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明治20年代は村芝居の全盛期で、岐阜県東濃地方にも劇場形式の芝居小屋が60棟以上も建てられました。1894年(明治27年)に、地域の人々の尽力でかしも明治座も建てられました。地域の人が演じる芝居や旅の一座の公演などが行われ「娯楽の殿堂」として、村の人々に愛されてきました。建設当時のままの姿を保つこの劇場は、今もなお現役で、岐阜県重要有形民族文化財に指定されています。