夫婦二人で営むガラス工房「GLASS STUDIO 三日月」は、2020年にオープンしました。御嵩町出身のオーナーが、沖縄で9年間吹きガラスの修業を積んだ後に帰郷。祖父母が農機具小屋として使用していた家屋を受け継ぎ、吹きガラス工房とギャラリーとして改修しました。
御嶽宿のはずれにある愚溪寺は、臨済宗妙心派の代表的な禅寺です。山号を大智山、1410年(応永17年)に京都の妙心寺本山第5世の義天玄承が開山されたといわれる名刹です。約17,000㎡の広大な境内敷地と美しい枯山水の庭「臥竜石庭」を見学することができます。
弘仁6年(815)に創建された歴史ある古刹・願興寺。天台宗の寺院で、通称「蟹薬師」の名で知られています。本尊の薬師如来坐像、四天王像、阿弥陀如来立像など24体の国指定重要文化財を保有しており、約400年前に再建された本堂も国指定重要文化財に指定されています。
御嵩城には、権現山城と本陣山城の2つの城があります。築城年代は不詳ですが、小栗信濃守という武将の居城だったといわれています。
御嵩町と瑞浪市にまたがる鬼岩公園。「飛騨木曽川国定公園」の一角をなし、花崗岩の巨岩・怪岩と周辺の植物が美しいコントラストを織りなしています。
みたけの森は、人々の散策、レクリエーションなど、保健休養機能を有した生活環境保全林として整備されました。花と緑にあふれ、豊かな水と湿原の変化に富んだ自然がそのまま残る公園です。
伏見宿は、1694年(元禄7年)に誕生した江戸から数えて50番目の宿場町です。木曽川の水運を利用した新村湊とともに発展してきました。
多くの仏像を所蔵する願興寺の門前町として栄え、1602年(慶長7年)に宿場町として整備されました。当時は28軒の旅籠があり、多くの旅人が逗留した宿場でした。
土岐高山城跡のふもとに位置し、崖の穴に安置された104体の石仏「穴弘法」は、戦国時代にこの地で命を落とした人々を弔うために元禄元年に開創された「古城山慈光寺」の跡です。