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江戸から47番目の宿「大湫宿」。海抜510mの高地に設けられた、美濃国で最も高所の宿場です。付近は旧坂が続き、旅人からは難所とされていました。宿内の町並みは、北町から西町までの東西3町6間(340m)でした。家々の地割を6間半平均に割られ、石積みの側溝が今でも家々の境界で見られます。

瑞浪市を東西に走る国道363号と、南北を走る国道418号との交差点近くにあるのが、世界一の「美濃焼こま犬」です。八王子神社の参道横にあり、高さ3.3m、幅1.56m、使用した粘土は15トンの世界一大きな狛犬としてギネス世界記録に認定されています。

中央自動車道・瑞浪インターチェンジからクルマで3分ほどの場所に位置する瑞浪市民公園。敷地面積29.5haの市民公園には、瑞浪市化石博物館、瑞浪市陶磁資料館、市之瀬廣太記念美術館、サイエンスワールド、市民体育館、野球場、テニスコートなどさまざまな文化教育施設があります。

瑞浪市周辺には、今から2000万~1500万年前の湖や海でできた地層「瑞浪層群」があり、貝、魚、哺乳類、植物などおよそ1500種類におよぶ化石が産出します。瑞浪市化石博物館では、瑞浪層群から発掘された1000種類に及ぶ化石を中心に哺乳類の骨格標本が展示されています。子どもたちに特に人気なのが、間近で見られるデスモスチルスなど恐竜の骨格標本です。