夫婦二人で営むガラス工房「GLASS STUDIO 三日月」は、2020年にオープンしました。御嵩町出身のオーナーが、沖縄で9年間吹きガラスの修業を積んだ後に帰郷。祖父母が農機具小屋として使用していた家屋を受け継ぎ、吹きガラス工房とギャラリーとして改修しました。
みたけ華ずしは、御嵩の歴史や文化、豊かな自然を太巻きや細巻き、箱ずしで表現した新しい郷土食です。2007年に御嵩町の新しい名物を考案して街おこしをしようと、地元の住民に声をかけ、作り上げられました。「食体験」を通じて地元・御嵩町を盛り上げています。
御嶽宿のはずれにある愚溪寺は、臨済宗妙心派の代表的な禅寺です。山号を大智山、1410年(応永17年)に京都の妙心寺本山第5世の義天玄承が開山されたといわれる名刹です。約17,000㎡の広大な境内敷地と美しい枯山水の庭「臥竜石庭」を見学することができます。
弘仁6年(815)に創建された歴史ある古刹・願興寺。天台宗の寺院で、通称「蟹薬師」の名で知られています。本尊の薬師如来坐像、四天王像、阿弥陀如来立像など24体の国指定重要文化財を保有しており、約400年前に再建された本堂も国指定重要文化財に指定されています。
御嵩城には、権現山城と本陣山城の2つの城があります。築城年代は不詳ですが、小栗信濃守という武将の居城だったといわれています。
御嵩町と瑞浪市にまたがる鬼岩公園。「飛騨木曽川国定公園」の一角をなし、花崗岩の巨岩・怪岩と周辺の植物が美しいコントラストを織りなしています。
みたけの森は、人々の散策、レクリエーションなど、保健休養機能を有した生活環境保全林として整備されました。花と緑にあふれ、豊かな水と湿原の変化に富んだ自然がそのまま残る公園です。
伏見宿は、1694年(元禄7年)に誕生した江戸から数えて50番目の宿場町です。木曽川の水運を利用した新村湊とともに発展してきました。
多くの仏像を所蔵する願興寺の門前町として栄え、1602年(慶長7年)に宿場町として整備されました。当時は28軒の旅籠があり、多くの旅人が逗留した宿場でした。