市内の浮世絵収集家、故・田中春雄氏から寄贈を受けた歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション」を中心に展示する美術館。世界的に名高い歌川広重の浮世絵作品を収集、保管、研究し、広く一般公開することにより、世界に向けて恵那の町や文化を情報発信していく施設として2001年に開館されました。
恵那市の最南端に位置する串原地区で、標高464mの山頂に建つ日帰り温泉施設「くしはら温泉 ささゆりの湯」。柔らかくツルツルとした肌触りの美人湯として知られ、雄大な自然を望む展望露天風呂やジャグジーバス、泡風呂、身体の芯からぽかぽか温めてくれる薬湯などのお風呂を満喫できます。
農山村の原風景を残し、全国でも有数の美しい景色が評価され、1999年に農林水産省の「日本の棚田百選」に、2008年に「ぎふの棚田21選」に選ばれました。
明治から大正時代にかけて養蚕業を地場産業として栄えていた頃の町並みを保存し、ハイカラな建物や路地に大正時代の情緒が感じられる日本大正村。
江戸諸藩の府城の中でも最も高い、標高717mに城郭を構えた岩村城。大和(奈良県)の高取城、備中(岡山県)の松山城と並ぶ日本三大山城の一つに数えられており、日本百名城にも選ばれました。別名「霧ケ城」ともよばれています。
常盤座は、岐阜県中津川市高山地区、常盤神社の境内に建築された芝居小屋です。東美濃地方は、古くから地歌舞伎が盛んだったため、常盤神社の境内で歌舞伎が上演されていましたが、群衆が大勢集まることから一揆を警戒され、上演の際には警察の許可が必要でした。そこで自由に歌舞伎を上演できる場所を求めて、地域の人々が米を寄付し合い、1891年(明治24年)に待望の芝居小屋が完成しました。
中津川市と恵那市の境に位置する標高930mの高原です。根の上湖・保古の湖と二つの湖を有し、湖畔の周り、保古山登山、湿地巡りなどいくつかの散策道が整備されています。御嶽山を望み、街が見下ろせる展望台もあります。森林浴にも最高のロケーションなので、湖の周りをのんびりと散歩してみては。
標高700m、中津川市川上にある夕森渓谷は、「岐阜県裏木曽県立自然公園」に含まれる自然公園です。 最大の見どころは、「岐阜県の名水50選」に選定されている「竜神の滝」です。落差12mの豪快で神秘的な滝は、間近に見られる歩道も整備されています。この滝に住む白竜が突然姿を現し、天まで駆け昇ったという伝説も存在しています。
苗木城跡は、中津川市内を東西に流れる木曽川の右岸、一段を高くそびえる山の上にあります。木曽川から山頂の天守閣までの標高差は約170m。急峻な地形を生かして築かれた山城です。