2020年、瑞浪市釜戸町に誕生した「カマドブリュワリー」。カマドと掲げられた名前は、東美濃地方が美濃焼に代表される日本屈指の窯業地であり、「窯・カマド」が、この地の陶芸家にとって心のシンボルのような存在であることが由来になっています。
江戸から47番目の宿「大湫宿」。海抜510mの高地に設けられた、美濃国で最も高所の宿場です。付近は旧坂が続き、旅人からは難所とされていました。宿内の町並みは、北町から西町までの東西3町6間(340m)でした。家々の地割を6間半平均に割られ、石積みの側溝が今でも家々の境界で見られます。
瑞浪市を東西に走る国道363号と、南北を走る国道418号との交差点近くにあるのが、世界一の「美濃焼こま犬」です。八王子神社の参道横にあり、高さ3.3m、幅1.56m、使用した粘土は15トンの世界一大きな狛犬としてギネス世界記録に認定されています。
待夢珈琲店は、1977年に瑞浪市上野町から始まり、時代とともにスタイルを少しずつ変えながら、2013年に3店舗目の店として一色町にオープンしました。「新鮮で体によい良質な珈琲」と「くつろぎと安らぎの空間」をコンセプトに、珈琲の魅力をより多くの人に知ってもらえるような充実のメニューで提供されています。
きなぁた瑞浪では地元農家が育てた農産物などが販売され、旬の野菜や山菜類などが購入できます。地元瑞浪の「農家の庭先モール」というコンセプトのもと、安心・安全で新鮮な地元農産物を販売します。
櫻堂薬師(瑞櫻山法妙寺)は、山号を瑞櫻山、寺名を法妙寺(法明寺)といい、土岐町桜堂に所在するかつての天台宗寺院(現在は非法人寺院)です。
実験や工作を通じて科学のおもしろさとふしぎを学ぶ体験型科学館。身近にある疑問を、手を動かしながら楽しく理解するワークショップや実験ショーを通じて、さまざまな学びを得ることができます。
瑞浪市周辺には、今から2000万~1500万年前の湖や海でできた地層「瑞浪層群」があり、貝、魚、哺乳類、植物などおよそ1500種類におよぶ化石が産出します。瑞浪市化石博物館では、瑞浪層群から発掘された1000種類に及ぶ化石を中心に哺乳類の骨格標本が展示されています。子どもたちに特に人気なのが、間近で見られるデスモスチルスなど恐竜の骨格標本です。