多くの仏像を所蔵する願興寺の門前町として栄え、1602年(慶長7年)に宿場町として整備されました。当時は28軒の旅籠があり、多くの旅人が逗留した宿場でした。
土岐高山城跡のふもとに位置し、崖の穴に安置された104体の石仏「穴弘法」は、戦国時代にこの地で命を落とした人々を弔うために元禄元年に開創された「古城山慈光寺」の跡です。
土岐高山城跡が残る山頂は、現在は市民の憩いの場として整備されています。春になると城山では、美しい花々が満開を迎えます。
曽木公園内は、モミジやカエデ、イチョウなど約300本の樹木があり、秋には鮮やかな紅葉が楽しめます。県内でトップクラスの人気を誇る紅葉の名所で、「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれています。
東海環状自動車道・土岐南多治見インターから車で約1分に位置するテラスゲート土岐の地域連携コンセプトショップ「まちゆい」。その中に2021年にオープンしたのが「もとてらす東美濃」です。
妻木城は、土岐市妻木町を見下ろす標高404mの城山山頂に築かれた山城です。土岐頼貞の孫・土岐明智彦九郎頼重が築いたとも伝わりますが、発掘調査の成果から実際の築城年代は15世紀中頃から後半と考えられています。
美濃地域は、約400年前の桃山時代、日本最大のやきもの産地でした。織部の里公園では、国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」を通じて、美濃桃山陶の文化に触れることができます。
「土岐美濃焼街道 どんぶり会館」は、美濃焼の直売所や展示コーナー、陶芸教室などを設置した美濃焼の文化を堪能できる道の駅です。外観は、どんぶりを伏せたような屋根が印象的。土岐市が全国有数のどんぶりの産地であることからどんぶり型にデザインされています。
飲食用食器生産日本一の土岐市。市内北部に位置し、中央自動車道・土岐インターのほど近くに「土岐美濃焼卸商業団地」があります。産地陶磁器卸商社が一同に集まっており、美濃焼ならどんなものでも取り扱っている豊富な品揃えが自慢です。