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江戸から47番目の宿「大湫宿」。海抜510mの高地に設けられた、美濃国で最も高所の宿場です。付近は旧坂が続き、旅人からは難所とされていました。宿内の町並みは、北町から西町までの東西3町6間(340m)でした。家々の地割を6間半平均に割られ、石積みの側溝が今でも家々の境界で見られます。