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四季折々の景色に癒される禅宗の寺

鎌倉時代(1313年)に開創された禅寺。正式名称は臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺。「虎渓」の名前の由来は、中国蘆山の虎渓の風景に似ていたことに由来すると言われています。

虎渓山 永保寺 多治見市
虎渓山 永保寺 多治見市

鎌倉時代に開創された禅寺であり、現存する観音堂と開山堂は国宝に指定されています。池泉回遊式庭園も国の名勝に指定され、建築・庭園・墨跡など禅の美術に触れられます。

虎渓山 永保寺 多治見市
虎渓山 永保寺 多治見市

秋には紅葉で辺り一面がモミジ色に染まり、多くの市民や観光客でにぎわいます。黄金色に輝く樹齢700年、樹高は約25mの大イチョウは必見です。永保寺の紅葉は、飛騨美濃紅葉33選に選ばれています。

虎渓山 永保寺 多治見市
虎渓山 永保寺 多治見市

2003年の火災で本堂と庫裡が全焼しましたが、再建を願う市民を中心とした募金活動によって2007年に庫裏、2011年に本堂が以前と同じ姿で再建されました。志野・織部釉を施した大きな陶製の灯篭は、多治見市の有形文化財に指定されています

住所:岐阜県多治見市虎渓山町1-42 

TEL0572-22-0351

入山可能時間:7:0017:00

休業日:年中無休(修行道場のため、年に数回、団体拝観ができない時期あり)

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