恵那市 歴史文化 クラフト&アート
岐阜県恵那市にある中山道広重美術館は、世界的に名高い浮世絵師・歌川広重の作品を中心に約1,500点を収蔵する美術館です。
世界的に名高い歌川広重の浮世絵版画を収集・研究し、国内外に向けて恵那の歴史や文化を発信する拠点として、2001年に開館しました。市内の浮世絵収集家、故・田中春雄氏から寄贈を受けた歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション」を中心に展示しています。

館内では、広重が描いた名作の数々を通じて、江戸時代の風景や旅文化を身近に感じることができます。
美術館では、広重の代表作である《木曽海道六拾九次之内》をはじめ、《東海道五拾三次》や《名所江戸百景》など、多くの名作を収蔵。
特に、世界的にも希少な「雨の中津川」の作品は必見です。約1,500点の浮世絵版画を所蔵し、ほぼ毎月入れ替え展示が行われるため、何度訪れても新たな発見があります。
施設2階の「浮世絵ナビルーム」では、浮世絵の制作工程を学びながら楽しめる体験コーナーが充実しています。模擬版木を使った「重ね摺り体験」や、ARを活用した「絵草紙屋からくり」では、江戸時代の出版文化を疑似体験できます。
さらに、パソコンで浮世絵彫りをシミュレーションできる「彫師検定コーナー」も人気です。
1階のミュージアムショップでは、オリジナルグッズやアートグッズ、地元作家の作品、浮世絵関連書籍を販売。
特に、《木曽海道六拾九次之内》をモチーフにした絵はがきセットやクリアファイルは、お土産やコレクションとして人気があります。また、江戸時代の文化を身近に感じられる手ぬぐいやハンカチなども取り揃えています
季節ごとの特別展やワークショップも開催されており、浮世絵をより深く知ることができる貴重なスポットです。
美術館の周辺には、江戸時代の宿場町として栄えた中山道・大井宿の歴史的な町並みが広がっており、浮世絵に描かれた風景と実際の景色を照らし合わせながら散策を楽しむことができます。
住所:岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日を除く)、祝翌日、年末年始(その他に展示替えなどで特別に休館する場合もあり)