恵那峡は、恵那市と中津川市を流れる木曽川をせき止めて造られた大井ダムによってできた人造湖です。地理学者の志賀重昴（しがしげたか）によって「恵那峡」と命名されました。

緑豊かな「ささゆりクリーンパーク」の中にあるわくわく体験館は、ガラス工芸が体験できるガラス工房や体育室、宿泊施設があり、子どもから大人まで楽しくお過ごしいただけます。

御嵩町の東側に位置する小原・謡坂地区には、さまざまな歴史の足跡が残っています。

江戸から47番目の宿「大湫宿」。海抜510mの高地に設けられた、美濃国で最も高所の宿場です。付近は旧坂が続き、旅人からは難所とされていました。宿内の町並みは、北町から西町までの東西3町6間（340m）でした。家々の地割を6間半平均に割られ、石積みの側溝が今でも家々の境界で見られます。

市内の浮世絵収集家、故・田中春雄氏から寄贈を受けた歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション｣を中心に展示する美術館。世界的に名高い歌川広重の浮世絵作品を収集、保管、研究し、広く一般公開することにより、世界に向けて恵那の町や文化を情報発信していく施設として2001年に開館されました。