Mitake 御嶽宿 御嵩町 御嵩町, 観光スポット 江戸の商家を訪ねる宿場町さんぽ 多くの仏像を所蔵する願興寺の門前町として栄え、1602年(慶長7年)に宿場町として整備されました。当時は28軒の旅籠があり、多くの旅人が逗留した宿場でした。 「中山道みたけ館」は、町立図書館を兼ねた資料館です。御嵩町が宿場になる以前の縄文時代から近世までの御嵩町や御嶽宿の歴史が紹介されており、歌川広重が描いた御嶽宿の絵についての解説もあります。 御嶽宿の中ほどに位置する「中山道 御嶽宿商家竹屋」は、金融業や綿布などの取り扱い、借家街の経営や、佐渡金山への投資などを幅広く行っていた豪商でした。江戸時代の建築様式を色濃く残す建物は、御嵩町の指定有形文化財にも指定されており、主屋、茶室、土蔵、展示棟などを無料で見学できます。主屋を抜けた先にある展示棟では、昔ながらの手動の機織り機を実際に動かしてコースターなどを制作する機織り体験も楽しめます。 御嶽宿は、名鉄広見線・御嵩駅からすぐの位置にあり、中山道の中でもアクセスの良い宿場です。観光情報の提供や御嵩の特産品やおみやげ品の販売を行う「御嶽宿わいわい館」にも立ち寄りながら散策をしてみては。 住所(御嶽宿わいわい館):岐阜県可児郡御嵩町御嵩1554-1TEL:0574-42-8580(問い合わせ先 御嶽宿わいわい館)営業時間:9:00~17:00休業日:水曜 3 Higashimino 2023年1月30日